Top

自給自足+

-体験者募集

-家作り

-果樹園

-野菜作り

-米作り

-山菜

-食事

-太陽光発電

-風力発電

-2010年版

ヨガ

最新情報

贈る言葉

田んぼつくりから収穫まで

オーガニックの田んぼ

2013年5月
昨年、作った田んぼの2つの候補地の内、1つを平らにならし、米ぬかを散布。
川から水を引いて、給水する。
水を張るが、全然たまらない。

ふちに畦を作る。
土と水で泥にして、コテであぜを塗る。
再び、水を張るが、全然たまらない。
地面をしろかきする。
トンボでならしたり、丸太を引いたり、全部、人力。
すると、わーい、水が貯まるようになった。

給排水システムを作る。
ここは、寒冷地のため、田んぼを冷やさないのが肝心。
そこで、冷たい川の水の流入を最小限に抑える。
また、水面の高さを一定の高さに保つ必要がある。
そのために、給水場所と排水場所を同じ場所にして、
足りない水量だけを自動で給水されるように、不要な冷たい水は田んぼを通さずに、
排水されるように構築した。

6月
田植え、育てていた米の苗を植える。
苗の数が読めなくて、面積に対して用意した米の苗の少なかったので、
稲の植え幅はかなり広く取れる。
余裕があるので、稲の配置をうずまき型にデザインしてみた。

7月〜9月
順調に稲が育ち、分けつして、花が咲き、実がなり、穂が垂れる。
カエルの大合唱が毎晩響く。
観察するだけで、ほとんど、人手は、要らない。
この田んぼ、今年作ったばかりなのに、いろいろな生き物が暮らしてます。
あめんぼ、たがめ、ヤゴ、オタマジャクシ、カエル、などです。
多様な生命体系こそが、地球のもつ美しさで在り、神秘です。
人間至上主義のモノクロな世界には、住みたくないなー。

10月
収穫だ、感謝感激。
縛って、つるして、乾燥させます。

2012年10月
ユンボを返す前にその力を利用して田んぼの基盤を創りました。
田んぼ予定地にある、木の根を抜いたり、だいたい、平らにしたり、あぜの土盛をしました。
田んぼ1
田んぼ2
2面できました。
いままでの、小さな丸い田んぼの100倍以上の面積です。
2013年は、ここを田んぼにするべく、あぜ作り、しろかき、給排水システムを作ります。

2010年に初めて作った田んぼの記録です。
完全な自然農ではないけど、厳格なオーガニックファームなみに作りました。
自然農でない点は、川から黒土を入れたのと、しろかきをしたことです。
もちろん、無農薬で、有機肥料も入れてません。
6月14日
初めに畦を作ります。
シンボリックな小さい丸い田んぼ。
川辺付近から取った、黒土を入れる。
田んぼ作り1

米ぬかを混ぜて、しろかきする。
田んぼ作り2

しろかき完了。あとは土壌環境を落ち着かすため、寝かす。
水を入れる。今は川からモータで吸い上げて入れる。
水を入れると、すぐに減る。
畦から水が漏っている様子で、友人に聞いて、畦周りを左官作業をして防水補修する。
田んぼ作り3

6月22日
漏りが減ったので、田植えしました。
東西南北に合わせて植えました。どー、育つか楽しみです。
田んぼ作り4

7月9日
調子よく苗が育っています。
田んぼ作り5

7月25日
少しづつブンケツして増えてます。
田んぼ作り6

実も付いてきました。
おおー、感動です。毎日、かかさず、水揚げしたのが報われます。
田んぼ作り7

8月4日
川の上流に手製の浄水装置を付けて、ホースをつないで圧力差で水を出す。
田んぼにも、キッチンにもこれで水が供給できます。
この田んぼ、今年作ったばかりなのに、いろいろな生き物が暮らしてます。
あめんぼ、たがめ、オタマジャクシ、などです。
多様な生命に、美しさを感じます。
田んぼ作り8

8月25日
ぶんけつもかなり進み、穂も育ってきました。
田んぼ作り9

田んぼ作り10

9月20日
水を抜きました。穂もいい感じ。
田んぼ作り11

10月13日
収穫しました。縛って、つるして、乾燥させます。
お米農家の手伝いをしている友達いわく、
3合くらいの収穫量だそうです。
日本の食の要、米を作れたのは感動です。
収穫を終えた、田んぼには、ライムギとここで取れたお米を撒きました。
どーなるかな。
田んぼ作り12

Copyright (C) 2006-2014 Zanku All Rights Reserved.