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>自給自足研究所 家づくり編

ポスト&ビーム工法でセルフビルドにて家を作る


2012年2月
まず、敷地に植林されている、カラマツを伐採する。
カラマツを伐採
簡単な設計図を基に、材料を洗い出し、太さや曲り具合を見て適切な寸歩に切る。
木を集める
木を集める。
2012年6月
木の皮を剥く、専用の道具より、角スコップの先をサンダーで削ったものが、使いやすい。
といっても、木によっては剥きにくいものもあり、なにより、剥いてる木が長いし重いので大変な作業。
そのうえ、大量にある。
丸太を乾燥させるため、皮を剥いた状態で置いておく。
2012年7月
この間、基礎を作る。
田の字型に穴を掘って、砂利を入れてランバーで慣らす。
そこに木枠を組み、鉄筋を組んで、コンクリートを流す。
基礎を作る1
ミキサー車は入れないので、電気ミキサーを発電機で回しながら、コンクリートを作っては型枠に流す。
電気ミキサー
10人がかりで、4日くらいかかった。
若い娘が多い土方現場
きつい、土方作業なのに、若い娘が多くて、よく頑張って頂きました。
最後に砂利をかぶせて、基礎完成。
基礎終了

この後は、短い夏を楽しみ。海に行ったり、ヨガ合宿があったり、お祭りに出かけたりしました。

2012年8月
乾燥させていた、丸太を使って、ポスト&ビーム工法で家を作る。
丸太は真っ直ぐでなく、1本1本、微妙に曲がっている。
その上、太さも、一定ではない。
角材で墨付けするのとは違うので、戸惑った。
どーしようか、途方にくれていた。
お祭りで知り合った母子が家に来ていて、そのお父さんが大工さんで、来てくれた。
おかけで、墨付けの仕方や、仕口の切り方を伝授してもらい、先に進めた。
墨付けの仕方

どんどん、柱と梁が組み上がっていく。
丸太の柱と梁を組む
ユンボも大活躍で、重い丸太を軽々、持ち上げてくれる。
ユンボも大活躍

2012年10月
風邪をこじらせてしまい、予定が遅れてしまった。
屋根まで仕上げるつもりが、全然無理そうで、やめました。

丸太の柱と梁を組む2
今年は、ここまでです。

2013年
5月
屋根の垂木を受ける梁の加工
6月
屋根の梁、柱
7月
屋根垂木、野路板
8月
屋根、アスファルフェルトで防水
9月
スタイルフォームで断熱、合板、アスファルフェルトで2重目の防水、ガルバニウム波板を外側に張って終了。
念願の屋根終了。これで、木材が痛まず、雨でも資材を置く場所に困らない。
筋交い、2Fの床
10月
2Fの床、1Fの壁、窓
今年はここまでです。
母がうつ病で入院していることもあり、早めに冬支度して東京入りしました。

2014年 ボランティア・スタッフを大募集
去年に引き続き、ニセコ自給自足研究所では、家作りのボランティア・スタッフを大募集しています。
初心者、経験者は問いません。
家づくりを、真剣に学びたい人から、興味あり、面白そーと思う人まで、是非、手伝いに来てください。
期間は6月始めから10月末までです。
期間中、1週間以上は居れる人で、長期滞在、大歓迎します。
寝る場所、食事は無料で提供します。

宜しくお願いします。


立木を柱にしたり、廃材を利用した、オリジナルな軸組工法


2009年
母屋をセルフビルドで作る。
開墾
まずは、開墾。
ササやぶをクワで開墾する。
さらに、腐葉土をどかす。
ここに生えていた落葉松を5本、柱として利用した。
それ以外は、基礎を作る。
穴を60cm程掘って、そこに砂利を入れて、ツツキ棒で突く。
基礎用に枠を組み、そこにコンクリート流す。
基礎用に枠

情報が入った
同時に家を解体する、情報が入った。
そこから、廃材、窓を運び込む。
廃材の釘を抜く、掃除する。
その廃材を使って、家づくりを進める。

支柱を建てる
基礎の上に2mの支柱を建てる。
この丸太の支柱は、この地に生えていた落葉松を切って、乾燥させたものだ。

支柱の上
支柱の上を四角で囲い、線を繋いで、1階の床を作る。

支柱に使っている立ち木を地上約5m長さに切る
支柱に使っている立ち木を地上約5m長さに切る。
立木を使ってるので、ツリーハウスとも言えるかな。
頑丈にする為、筋交いと火打ちを入れる。
息子のあるんが強度を確かめる。
Son of Arun

1階に3mの支柱を建てる。
7.6mの梁を入れる。
重いので、大変だ。
軒を渡す
軒を渡す。

屋根に取りかかる。
3.6mの支柱を建てる。
梁を入れて、軒を入れる。
屋根の骨格を垂木
屋根の骨格を垂木で組む。
板で屋根を張る。
板で屋根を張る
防水シートを張る。
防水シートを張る
トタンを張って、完成。
トタンを張って、完成
雪落ちの良さを考慮して、角度は45度の急傾斜。
透明なトタンを張って、採光できるよう工夫した。
壁に簡易で、シートを張る。
ここで、宴会。

同時にゲストハウスを解体する、情報が入った。
そこから、廃材と窓を運び込む。
この材料を使って、更に家づくりを進める。

壁に取りかかる
壁に取りかかる。
外は雪が降る季節。初雪から大雪だ。

フレームに筋交いを入れながら、窓を入れる。
壁板を張ることを意識して、間柱を入れる。
防水シートを張って、壁板を張る。
正面と後面を張って、丁度、材料が尽きた。
壁板を張る

屋根裏部屋
屋根裏部屋完成
屋根裏に住めるように、根太を付けて、コンパネ張って、畳を入れました。
ハンモックもあって、合宿所ぽいでしょ。
階段
階段完成
階段を作りました。登り降りもこれで快適です。
道場
道場完成
2階も畳をひいて、道場ができました。
32畳間で、12名くらいまでハタヨガできます。
キッチン
キッチンはこんな感じ
1階はキッチンにもなってます。
共同使用を考えた、広いオープンキッチンです。
薪ストーブとたき火で調理します。
横壁
壁板を張る
横の壁も材料が調達されていい感じに、付きました。
トイレ
トイレも作った
広いトイレも母屋の近くに作りました。
断熱
畳やふとん、段ボールを断熱材に使った
畳やふとん、段ボール、発泡スチロールなど、あるものと、リサイクル施設で手に入ったもので、部屋を断熱してゆきます。
なるべく、隙間なく埋めて行きます。
石膏ボード
石膏ボードを張る
内壁用にあて木を打って、そこに石膏ボードを張って行きます。
難燃材料で防火と断熱、蓄熱などが期待されています。
漆喰
漆喰を作る
初めに、海草糊を煮ます。その煮汁と、麻紐をこまかく砕いた、麻すさと、石灰、水を混ぜて練ります。
漆喰を塗る
できた漆喰をこてで、壁に塗って行きます。
小さい隙間もこれで埋めます。
白い仕上がりは、きれい。
漆喰は天然素材で、湿度調整効果があります。
これで、内装は完成。
後は、屋根裏部屋の断熱と、玄関扉、玄関口、テラスを来年は作って行きたいな。




単管のフレームで作った最初の小屋

最初に作った小屋の記録です。

家基礎
基礎は40cmくらい掘って、じゃりを埋めて、上から叩いて、おしまい。
そこに、単管ベースを入れて埋めた。


テント芝居で培った、単管ワーク。
一人でも組める自信があったので、単管をフレームにして作った。
単管フレーム 試行錯誤のオリジナル工法。
屋根張りの時は友人が来てくれて助かった。
屋根はコンパネ張って、防水シートを張り、トタンを張って完成。
屋根構造
側面も外側は同様。
家コンパネ
内側には断熱にスタイルフォームを使って、蓄熱に石膏ボードを付けた。
小屋完成 外側のトタンを張る頃には、雪が降り始めた。
雪の中の建築作業はしんどい。
その上、テント暮らしで寒かった。

窓は拾ったり、もらったりした中古ものを付けた。
ドアは作った、機密性を考えて、少しきつめに調整した。
激寒の冬に備えて、部屋の断熱と気密性は高くした。
内装
おかげで、薪ストーブ1つで、十分暖まる。
内装の仕上げは、
ホームセンターで石灰を買って、麻紐をハサミで切って作った麻すさを混ぜ、
水で溶いて壁に塗った。



トイレ

トイレを作った。
以前は、その辺に穴掘って用を足してた。
木を炭化
2本の柱は根元を燃やして炭化させて防水、防腐処理を施す。

残りの2本の柱は、そこに立っている木を利用した。
材木が足りず、その辺の枝やら木やらを使って屋根を付けた。
トイレ作り
このトイレは2009年の冬に大雪で屋根がつぶれてしまった。
屋根の勾配も低いし、在り合わせの枝で作った屋根は、強度的にも弱かった。
柱や壁は強固で残っていた。
試行錯誤の学びの末、トイレの2基目を2010年7月に作った。
屋根の勾配は、高くないが、木材は強いものを使った。
2基目がどれだけもつか、楽しみだ。
この2基目のトイレ、母屋の雪が落ちる場所に位置していて、母屋の雪がドーーーンと落ちると、正面の壁が壊れれた。
春が来る度に、正面の壁を直して使う。
3回めの冬には、冬支度の段階で、正面の壁を撤去した。これで、大丈夫かな??
冬の母屋とトイレ

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